AIトランスフォーメーション専門家で、CosBEの茂見憲治郎氏が、2025年9月6日公開の動画で、新規事業の創出にAIをどう組み込むかを、課題設定の考え方とあわせて説明しています。
ℹ️サマリー
・ChatGPTで事業を作ると、ChatGPTでできることになってしまう ・顧客の困り事か「こうなったらいいのに」を明確にしてからAIを考える ・AI技術の理解と、顧客や社会への洞察を両輪で回す
新規事業を考えるとき、AIは切っても切り離せない
茂見氏は、新規事業を考えるとき、今AIは切っても切り離せないものになっていると述べています。
今はAI革命の時代なので、事業を考えるときには「AIを使って何ができるだろうか」を考えると思う、と茂見氏は話します。
ChatGPTで事業を作っても、本質的な新規事業の創造にはなりづらい
ChatGPTのような生成AIツールを使って事業を作っても、本質的な新規事業の創造にはなりづらいが、壁打ちをしてアイデアを出す、調べてもらうといった使い方はできると茂見氏は話します。その理由について茂見氏は、ChatGPTを使って事業を作ると、ChatGPTでできることになってしまうため、あまり価値が足されないと説明します。使いやすいインターフェースの部分には価値があるかもしれないものの、本質的な部分は新たな機能になっていかないので、新規事業の創造はやりづらいところだと思う、と述べています。
顧客の困り事か「こうなったらいいのに」から課題を設定する
茂見氏は、新規事業の創出では、顧客の困り事に目を向けるか、「こうなったらいいのに」に目を向けるか、大体どちらかになると思うと話します。
顧客の困り事に目を向けるとは、誰のどんな困り事を解決したいのかというペインポイントに目を向ける方法です。
茂見氏は、こうした課題設定や目的設定を明確に出すことができれば、そこに対してAIの技術を使うとどのように解決できるか、例えばAIの技術で今までになかったどんな新しいことを提案できるかを考えていけると説明します。課題設定を明確にしてからAIの技術を当てる考え方は、CosBE AXメソドロジーの「イシュー・ファースト」にあたります。
課題に対してAIの技術を使う手法はいろいろあると茂見氏は話します。
AI技術の理解と、顧客や社会への洞察を両輪で回す
茂見氏は、新規事業の創出では、AIの技術についてある程度理解を深めておくことと、顧客や社会への洞察を深めていくことを、両輪で回す必要があると述べています。
新規事業の事例はいくつかあるものの、機密情報が多いため内容には触れづらいと茂見氏は話します。そのうえで茂見氏は、AIトランスフォーメーションの文脈で言えば、AI抜きには新規事業は語れない時代に突入したのではないかと述べています。
顧客の困り事や理想の姿を明確にし、そこに対してAIの技術で何ができるかを考える、という順序です。
新規事業でAIを考える出発点は、顧客の困り事や「こうなったらいいのに」を明確にすることにあります。自社の新規事業で解決したい課題を整理するところから、CosBEの無料相談でご相談いただけます。
ℹ️出典
発言者:茂見憲治郎(CosBE Founder & CEO) 出典:【特典あり】AIトランスフォーメーションの成果(その4)新規事業の創出(2025年9月6日公開)https://www.youtube.com/watch?v=vk9HSEl3o_o 該当箇所:0:17〜2:28 関連記事:なし

