AIトランスフォーメーション専門家で、CosBEの茂見憲治郎氏が、2026年8月14日公開の動画で、「Claude CodeでAI社員は作れるのか」をテーマにAIエージェントの活用について3つの論点を語っています。この記事で扱うのは、3つ目の論点「AIツールだけでは解決できない場面をどう考えるか」の部分です。
ℹ️サマリー
・AIツールでできないことが出ても、諦める必要はないとの回答 ・品質が届かない、利用量が増えすぎるといった壁が起きる ・価値が大きい課題なら、投資して作り込む判断もありうる
AIツールでできないことが出たら諦めるべきか
AIツールでできないことが出てきた場合について、茂見氏は、まず諦める必要はないということが答えです、と述べます。
Claude Codeに限らず、各種のツールにはできることとできないことがある。それを前提にしたうえで、次にどうするかを考える、という順序です。
実践で直面する具体的な壁とは
7割はできるけれど結局品質が届かない、というケースが起きる、と茂見氏は例を挙げます。
もう一つ挙げられるのが、使うことはできるけれども、使うときにクレジットの利用量が多くなりすぎる、というケースです。
聞き手からも、APIを引くとクレジットが大きな金額になってしまうことがある、という実感が語られました。
💡API:
外部のサービスの機能を、自社のソフトウェアから呼び出して使えるようにする接続。生成AIのAPI連携とは、ChatGPTなどの機能を自社システムの裏側から利用すること。
どこまで投資して作り込むかの判断基準
その課題解決に大きな価値があるのであれば、投資してでも作り込んで実現すべきだと思う、というのが茂見氏の考えです。
判断の基準は、解決したときの価値の大きさに置かれています。できないから諦めるのではなく、価値に応じて投資の判断をする、という整理になります。
専門家を入れる意味はどこにあるか
自社の中で試行錯誤するのはすごく大事で有意義だが、それを乗り越える手段として専門家を入れる価値がある、と述べています。
踏み込む先として挙げているのが、自社独自の仕組みづくりです。そこに進むときに、外部の専門家を入れる選択肢がある、と説明します。
この考え方は、CosBE AXメソドロジーの「小規模AI群戦略」(範囲を絞った仕組みを積み上げていく発想)と関連します。
AIツールで届かない部分が出たとき、課題の価値に応じて作り込みへの投資を判断し、必要なら専門家を入れる。これが茂見氏の回答の要点です。
AIツールで届かない部分が出たときが、作り込むかどうかを決める分かれ目になります。その課題にどれだけの価値があるのかを一緒に整理するところから、CosBEの無料相談でご相談いただけます。
ℹ️出典
発言者:茂見憲治郎 氏(AIトランスフォーメーション専門家/CosBE) 聞き手:小渕 氏(MC) 出典:【Claude CodeでAI社員は作れるのか?】AIエージェント活用で中小企業の業務効率化・生産性向上を実現する方法(2026年8月14日公開) https://www.youtube.com/watch?v=osb5Hqr0G7A 該当箇所:05:37〜07:00 関連記事:Claude CodeとAIエージェント|業務自動化の本質はどこか/個人の生産性を会社の成果につなげるには

