AIトランスフォーメーション専門家で、CosBEの茂見憲治郎氏が、2026年3月28日公開の動画で、美容室を支援するコンサルタントからのDXの相談に答えています。この記事で扱うのは、DXの考え方についての回答部分です。
ℹ️サマリー
・DXは、IT化から一歩ずつではなく、ありたい姿から逆算する ・DXのXであるトランスフォーメーションの中身から考える ・美容室なら、地域で選ばれている独自の価値から考える
DXは、ありたい姿から逆算して考える
茂見氏は、DXは会社の実現したい姿を深掘りし、それをどういうデジタルの前提なら実現できるかを考えていくものだと述べています。
ありたい姿があり、その実現のためにどうしたらいいかを考える動きと、DXも同じだと茂見氏は話します。IT化の後にデジタル化があって、と一歩ずつ踏んでいくものではないはずだと説明します。
茂見氏は、一歩一歩ITから進むのではなく、ありたい姿から逆算する(バックキャストの)考え方でDXを進めるべきだと述べています。
デジタルではなく、トランスフォーメーションから考える
茂見氏は、DXと言うとデジタルの方に目が行きがちですが、そうではなく、Xすなわちトランスフォーメーションが何なのかから考えると述べています。
経営戦略として何を重視し、そこをどう強化していくのか、という視点だと茂見氏は話します。
強みを強化するか、強みにリソースを集中させるか
茂見氏は、本丸の強みを強化するためにデジタルを使うのか、強みにリソースを集中させるのか、というところから入っていくことになると述べています。強みの強化とリソースの集中という2つは、CosBE AXメソドロジーの「二つの方向性」にあたります。
リソースの集中は、他の部分をデジタルの力で効率化し、本丸の強みにリソースを集中させる考え方だと茂見氏は説明します。
美容室なら、なぜ地域で選ばれているのかから始める
茂見氏は、美容室であれば、なぜ地域で価値を感じてもらえているのかに、最初にしっかり向き合って確認しなければいけないと述べています。
美容室が世の中にたくさんある中で、何が違いなのか、何が独自の価値なのかを確認するということだと茂見氏は話します。
例えば美容師が価値だとします。その美容師が受付の対応など他のことをしていて顧客に十分な時間を割けていないなら、そこをAIもしくはデジタルの力で自動化し、一番の価値である美容師が顧客にしっかり向き合えるようにする、と茂見氏は説明します。
どこを差別化のポイント、強みとしているかによって、アプローチが変わってくると茂見氏は話します。ありたい姿から逆算し、独自の強みを強化するか、強みにリソースを集中させるかを考えたうえでデジタルを当てる、という順序です。
DXの出発点は、自社がなぜ顧客に選ばれているのかという独自の価値を確認することにあります。自社の強みとデジタルの使いどころを整理するところから、CosBEの無料でご相談いただけます。
ℹ️出典
発言者:茂見憲治郎(CosBE Founder & CEO) 聞き手:なし(相談相手:美容室を支援するコンサルタント) 出典:美容院のDX相談にAIトランスフォーメーション専門家が即回答|MEO・LLMO・チャットボット(2026年3月28日公開)https://www.youtube.com/watch?v=vPvrigni0no 該当箇所:2:53〜5:00 関連記事:美容室の強みを顧客に届ける|AI検索とチャットボットの組み合わせ(同じ動画の別記事)

